GoogleAppsScript(GAS)で文字の出力

概要

一般的に、JavaScriptで変数の中身を確認したいときはalert()console.log()を使用しますが、
GoogleAppsScriptで変数の中身の確認をするには Logger.log()を使う手法が一般的です。

今回は、文字列と日付の関数の中身をLogger.log()で確認してみます。
また、コメントアウトについても同時に学んで行きます。

Logger.logを使用した文字の出力

・スクリプトの編集画面へ移行
… 移行の方法は【GoogleAppsScriptの起動】を参照

・スクリプトの編集

logger.js
function myFunction() {
  // スラッシュ記号2つより後はプログラムには反映されません。
  hello = "Hello"; // helloへ変数の代入
  today = new Date(); // 現在の日付オブジェクトを変数へゲット

  Logger.log(hello); // helloをログへ出力
  Logger.log(today); // todayをログへ出力
}

・その後、実行ボタン (となっている部分)を押して、関数を実行

・「表示」⇒「ログ」をクリック

・Hello,World!!という文字と、今日の日付が表示されていればOK

このように、Logger.log()はほぼ全ての変数の中身を見ることができます。